PO-Linksのきまぐれブログ

気まぐれに訪問専門の義肢装具士が装具や自助具など情報をお伝えしていきます。

訪問の義肢装具士って…?その① 〜義肢装具士とは〜

PO−Links は全国的にも珍しい「訪問の義肢装具士」として活動しています。

今回は「義肢装具士」についてお伝えしたいと思います。

f:id:PO-Links:20191110025847p:plain

義肢装具士=義足や義手を作る人」というイメージがあるかもしれません。

間違えではないのですが、義足や義手だけを作っているわけではないのです。

コルセット、足底板、サポーターなどの装具もオーダーメイドで製作・適合しているのです。

「義肢」と「装具」を一人一人に合わせてデザインし、製作・適合させる専門職なのです。他にも「車椅子」「座位保持」なども製作します。

*1

 


ちなみに、義肢装具士を英語で表記するとProsthetist and Orthotist、PO(ピーオー)と略します。

PO-Links の「PO」はここからきています。

 

義肢装具士

使用者一人一人を評価をして、モノをデザイン製作適合させるプロフェッショナルです!

 

特に、評価と適合は義肢装具士の腕の見せどころだと思っています。

 

 とっても簡単ですが、義肢装具士のことをお伝えしました。

なんとなくわかっていただけましたか?

 

次回、『訪問の義肢装具士って…?その②  』についてお伝えする予定です。

 

 

peraichi.com

*1:正確には「医師の指示の下に、義肢及び装具の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うことを業とする者」をいう。

自主トレに使用してみては・・・?

ちょっと!これ、片麻痺の自主トレに使えるんじゃねー?

 

今回はフィットネス機器を紹介したいと思います。

 

椅子に座ってできる自転車(回転)運動。

f:id:PO-Links:20190723234647j:plain

ここまでだったらよくある機器と変わらない。

 

でも、これのスゴイところは・・・

f:id:PO-Links:20190723234930j:plain

回転運動に加えて上下運動できること。

 

簡単に言うと・・・

  1. 回転と上下を同時に行う機構のため、回転軸が足関節近くになり動かしやすい
  2. 他動的に足関節の底屈・背屈を行い、筋収縮される

 

実際に使用したのですが、とても使いやすい!スムーズに動くのです。

負荷の調整もできるため、家族みんなで使用出来たり、体調によって調整できるといったメリットもあります。

 

そして、そして・・・

足関節の底背屈ができる。

重要なのでもう一度言います。「底背屈ができる」のです。

f:id:PO-Links:20190724004019j:plain

 

脳血管障害で片麻痺になった方でも、使用可能ではないかと(申し訳ありませんが、まだ試していません。試したら報告させていただきます)・・・

 

この機器は、健側(麻痺していない側)を動かすことで麻痺側が強制的に動かされます。つまり、麻痺していても足関節可動域の確保、拘縮の抑制につながるのではないかと考えます。

ただ、筋の拘縮などの制限があると使用するのが困難だと思うので注意です。

 

日常生活で自主トレをされる方は、散歩したり、スクワットしたり、水泳したり・・・と努力しています。

このような機器を使用して自主トレをするのも面白いかもしれませんね。

 

www.yukitrading.com

 

興味のある方はPO-Linksまでご連絡ください。

また、新潟の方お試しができるのでお声がけください。

訪問専門の義肢装具会社「PO-Links」

装着しやすい装具

「装具を装着するときもっと簡単に装着できないかな?」

と、お思いませんかもいませんか?

 

手が不自由、関節が硬い、高次脳機能障害がある・・・

人によって要因はさまざまですが、簡単に装着出来たらいいですよね。

 

ちょっとしたパーツを使うことで装着が簡単になるので紹介します。

 

クイックリング

  1. 片手でも簡単に装具を装着できます。
  2. 装具装着にかかる時間を短縮できます。
  3. 装具を簡単に装着できるので、介護される方の負担も軽くできます。
  4. 用途に合わせて、4サイズからご選択できます。f:id:PO-Links:20190701112434p:plain

 

使ってみたいという方はお近くの義肢装具製作所にご相談ください。

 

自分で装具を装着することは自立に向けた生活の第一歩だと思います。

そのためにも、さらに装着しやすい装具やパーツが開発されるといいですね!

(私も考えます)

 

 

装具でお困りのことや改善してほしいこと、自分はこのように工夫しているよ。

など教えてください。同じ悩みの方と共感でき、解決策が生まれるかもしれませんので。

 

訪問専門の義肢装具会社「PO-Links」

脳卒中片麻痺の装具使用について

脳卒中片麻痺で装具を使用している方にお尋ねします。

  • 家の内でも装具を使用していますか?
  • それは医師やリハビリスタッフ、義足装具士からの指示ですか?

 

もし・・・自分の判断で装具を使用していないとすると、

 

身体的に悪影響かもしれません!!!

 

f:id:PO-Links:20190614222938j:plain

なぜ?って思いますよね。

それは、装具の目的を知るとわかっていただけると思います。

 

装具の目的

  1. 脚の機能的補完
  2. 変形の予防
  3. など・・・(←今回は取り上げません)

 

装具を使用しないで立とうとすると変な力が入ってしまい上手に立てなかったり、歩くときにつま先が上がらずに引っかかってしまったりしませんか。

装具を使うことで、安定して立つ・歩くことが可能になると思います。

『機能の補完』は、日常生活を送る上でとても重要な目的の1つであることが理解していただけるのではないでしょうか。

 

もう一つの役割は、「変形の予防」。実はこの役割も重要なのです。

装具を装着していると、筋の緊張が起こっても変形が抑えられるのです。

 逆に、装具を使用しないと変形してしたままの状態です。

 

その状態のまま立ったり歩いたりするとバランスの悪い姿勢や歩き方になってしまう可能性があります。

さらに、 長期間そのままでいると変形が進む恐れもあります。

悪影響ですね!!!

 

 

入院中のリハビリや訪問リハなどで適切な歩き方を訓練したのに・・・

自分の判断で装具なしで生活していると・・・

 

 

 

 

「装具を使用しないで生活できたらどんなに良いか。」

きっと、装具使用者の大半が思うことなのではないでしょうか。

 

もし、装具を使用しないで生活するという目標があるならば、適切な姿勢、歩き方を学習する必要があると思います。

装具は、適切な姿勢や歩き方を学習するために必要な道具でもあるのです。 

f:id:PO-Links:20190614224219j:plain

 

 

現状より悪くならないようにするために、装具を適切に使用する必要があります。

 

独断で装具を外している方にお願いです。

ぜひとも、医師やリハビリスタッフ・義肢装具士に確認してみてください。

 

 

装具を外さなければいけない生活環境の方もいると思います。

このような方も義肢装具士に相談してみてください。

もしかしたら、解決策があるかもしれません!!

 

 

1つ・・・

言わせてください・・・

独学で勉強し、リハビリやマッサージをしている方を尊敬します。

そんな方々の一助になれるように義肢装具士として提案・アドバイスをさせていただきたいと思います。

 

訪問専門の義肢装具会社「PO-Links」